自動化の案件の多くは、技術的な理由ではなく、最初に選ぶ業務を間違えたために行き詰まります。この連載はそれをひとつの課程で最初から最後まで扱います。何から自動化するか、システムが静かに間違って動いているときどこを見るか、顧客データを最初からどう集めるべきか。
小さなチームで自分の商売を回していて、繰り返しの仕事に時間を取られていると感じている方に向けています。プログラミングの知識は求めません。講義は製品の説明ではなく、どの判断が何につながるかの説明なので、どの道具をお使いでも役に立ち得ます。
この連載は特定の道具のメニューも、コードの書き方も、価格も扱いません。主題が判断の順序なので、すでに組み上がったシステムがなくても読めます。いま回している手順があれば足ります。始めるのに紙とペン、あるいは空の表のほかに要るものはありません。各レッスンは書かれた成果をひとつ残し、その成果が次のレッスンの入力になります。
三つの基準で業務を選び、壊れた手順は自動化しないこと。成果: 業務の棚卸し表と基準値。
境、手順、判断の分かれ目、例外、引き継ぎ試験。成果: 埋まったプロセス地図。
どの項目を集め、どこに置き、誰が触れるか。成果: 項目辞書と重複判定の鍵。
既製パッケージ、ノーコード、個別構築を七つの基準で採点する。ダウンロードできる比較表つき。
組み立て票を埋め、五つの部分を順に組み、狭い門から運用に入る。ダウンロードできる組み立て票つき。
項目の対応、向き、書式変換、初回移行、切断時の振る舞い。ダウンロードできる連携地図つき。
エラーを出さずに間違って動くシステムを見立てる。静かな不具合は騒がしい不具合より危険です。
思いがけない入力、重なった記録、知らせの道、測りで静かな不具合を見えるようにすること。ダウンロードできる例外記録簿つき。
誰が何を使うか、どの権限か、最初の一週間の支え、一つの扉、そして一人の頭にある決めごとを書きものにすること。ダウンロードできる引き継ぎ確認表つき。
基準値へ戻ること、四つの物差しを数え方とともに決めること、空いた時間と大きくするか止めるかの判断を書くこと。ダウンロードできる測定記録表つき。
この連載はひとつの課程として設計されています。課程の全体が上に順に並んでいます。あとから加わるモジュールも、課程の中のそれぞれの場所に入ります。
各レッスンはひとつのモジュールとして書いています。概念、手順を追った方法、埋めていくひな形、通しの例、一週間の練習、よくある間違い、チェックリスト、用語集が入っています。順に読む前提で書いていますが、一つずつでも意味が通ります。読みながらご自身の商売から例をひとつ選び、講義の問いをその例に投げてみてください。連載が働くのはそのときです。分かりにくい点があればご連絡いただけます。
練習は互いを養います。第1レッスンで書いたプロセス地図が、第2レッスンでは見立ての土台になり、第3レッスンでは項目辞書の入力になります。ですから三つのレッスンの成果をひとつのファイルにまとめておくと、連載を終えたときに整った記録が手元に残ります。
シリーズが埋まるにつれて新しいモジュールが加わります。お知らせをご希望でしたら、WhatsApp から一言いただければ十分です。
💬 WhatsApp で知らせるご自身の商売でどこから始めるかを話したい場合は、ご連絡ください。一緒に見ていきます。
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